MENU

生きる意味を与える泣ける本「ライオンのおやつ」

お題「泣ける本を紹介してください。」

私が紹介する泣ける本は小川糸さんの「ライオンのおやつ」です。この本は病気になった人が人生の最後を過ごすホスピスでの日常を描いたもので、主人公がそのホスピスに入居するところから始まります。

同居人との交流が描かれたり、もちろん別れの場面が描かれたりで、そこももちろん泣けるんですが、やっぱり最後が1番泣けました。

内容的にわかると思うのでネタバレしちゃうんですけど、最後に主人公も亡くなっちゃうんですけど、その流れがめちゃくちゃ感動的で悲しいというよりも、安心感からくる涙みたいなのがボロボロ出て止まらなくなりました。

生きている意味を感じられるというか、生きてきてよかったと思える人が増えるような人生になればいいなとか思うような優しい本です。

物語の流れあってこその感動なのでぜひ読んでほしいです。私が読書しだしたのはここ数年なんですが、数百冊くらいは読んでいてその中で1番泣けた本なのでおすすめです。

確実に読むので1番泣けた本のおすすめ待ってます。